- しんきょう
- I
しんきょう【信教】宗教を信ずること。IIしんきょう【心境】心の状態。 心持ち。 胸の中。III
「~の変化」
しんきょう【心教】禅宗の異名。IVしんきょう【心胸】むね。 こころ。 胸中。V「これに~を披瀝(ヒレキ)した/魚玄機(鴎外)」
しんきょう【新京】1932年から日中戦争の終わりまで, 満州国の首都であった長春(チヨウシユン)の呼称。VIしんきょう【新京】新しい都。 新都。VIIしんきょう【新兄】〔「きょう」は呉音〕自分の兄。 実兄。 兄。VIII「~の礼を重んずれば/浄瑠璃・千本桜」
しんきょう【新教】プロテスタンティズムの別名。 カトリック(旧教)に対して用いられる。IXしんきょう【真教】(1237-1319) 鎌倉時代の僧。 時宗第二祖。 別名, 心阿。 号は他阿弥陀仏。 京都の人。 兵庫の真光寺を大道場にし, 京都に金光寺, 藤沢に無量寺を建て, また宗規を定めるなど, 宗門の基礎をかためた。Xしんきょう【神境】(1)神社の境内。(2)神仙などの住む所。 俗を離れた所。 仙境。XIしんきょう【神橋】(1)神社の境内や神殿などにかけた橋。(2)栃木県日光市, 大谷(ダイヤ)川にかかる朱塗りの橋。XIIしんきょう【神鏡】(1)三種の神器の一, 八咫(ヤタ)の鏡のこと。(2)神社などで神霊としてまつる鏡。(3)神社で, 御神体の前に置く鏡。XIIIしんきょう【神饗】酒や食物などを供えて神を祀(マツ)ること。XIVしんきょう【秦鏡】〔「西京雑記」にある, 秦の始皇帝が人の善悪や正邪を照らしたという鏡の故事から〕人の善悪などを見通す眼識。XVしんきょう【進境】(学問・技芸などの)進歩して到達した境地。 上達した状態。XVI「著しい~を示す」
しんきょう【震恐】震え恐れること。XVII「其の一言一令も尚ほ能く全土の列国を~せしむる/経国美談(竜渓)」
しんきょう【震驚】震え驚くこと。「他人を~せしむるもの/西国立志編(正直)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.